清朝と東南アジア 18世紀後半から19世紀の初めにかけてのインドシナ半島では、おおよそ今日の領域に重なる諸王朝の枠組みが形成された。 これらの諸王朝は建国当初、清に 朝貢 してその支持をえようとしたが、服属関係は名目的なものであり、清朝もそれら諸国に対して実質的な支配をい。東南アジア世界が半島部と島嶼部に大 きく区分され、熱帯気候に属することや、 東アジア世界と南アジア世界を結ぶ中間に あり、交易上も重要な位置にあったことを 地図から理解させたい。 とはいえ、なじみのない東南アジア世界白地図 世界地図 東南アジア © 17 矢部祐司 Created Date 917 AM
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