④並立の関係であることを示す。 ⇒「 と・や・の 」など。 例文 僕 と 弟は仲良しだ。 東京 や 埼玉へ行った。 行く の 行かない の とすねている。 「並立(へいりつ)」とは「お互いが並ぶ」という意味です。 並立の関係を示す 。 「と」「や」など (例) 彼 と 彼女はオリンピックの金メダリストだ。 体言に準ずる文節を示す。 「の」「から」など (例) 記事を書く の が好きだ。 接続助詞 接続助詞は、用言や助動詞についてその文節の意味をつなぐはたらきをします。 また、接続助詞のついた文節は接続語になります。 このとき、接続助詞は4つの意味に使い分けられます。 仮定の順接④ 並立の関係(対等の関係) 文節どうし( 並立語 へいりつご )が意味上、対等に並んでいる関係。 (例) 清く並立語 冷たき 並立語 こと限りなし。 <この上もなく清らかで冷たい。 > ⑤ 独立の関係 ある文節( 独立語 どくりつご )が他の文節と直接関係がなく、独立している関係。 (例) 少納言よ 独立語 、香炉峰の雪いかならむ。 <少納言よ。 香炉峰の雪はどんなであろう。 > ⑥ 補助の関係
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